資料リスト/ユニコーン関連書籍リスト(再始動後 2009-2010)
- ■「再始動」の流れを追う
- ロッキング・オン・ジャパン(2009年 2月号・10月号)
- bridge 60号
- MUSICA 2009年5月号
- 週刊ぴあ 2009年2月19日号
- 週刊アスキー2009年7月20日号-(再録)『40代、職業・ロックミュージシャン』
- 風とロック 2009年2月号
- 弱虫のロック論
- ■蘇える勤労ツアー関連
- 別冊カドカワ 総力特集ユニコーン
- 少年三浦マガジン
- 【ツアー機材関連】:PRO SOUND 2009年6月号
- 【ツアー機材関連】:Player 2009年7月号
- 【ツアー機材関連】:キーボード・マガジン 2009年7月号
- 【ツアー機材関連】:リズム&ドラム・マガジン 2009年7月号
- 【ツアー機材関連】:ギター・マガジン 2009年7月号
- 【ツアー機材関連】:ベース・マガジン 2009年7月号
- ■フェス関連
- SETSTOCK特集本(2009)
- SETSTOCK特集本(2010)
- ROCK IN JAPAN FES特集本(2010)
- ■その他
- 音楽と人 2009年10月号 「ハタチノ」EBI編
- 音楽と人 2009年12月号 「ハタチノ」川西幸一編
- 妄想トリビュート
※資料データは随時更新中です。
※書籍化していない雑誌でも有用な資料が多いため雑誌も記載します。
※雑誌は関連記事掲載全誌ではなく、資料性の高いものを中心に紹介しています。
ロッキング・オン・ジャパン 2009年2月号 ロッキング・オン 2009/1/20発行
特集タイトルは「ユニコーン突然の始動!」。
本格的な特集記事としては再始動後初となる。再始動発表直後の取材のため、写真はまだOTが坊主になる前。
内容は再始動の経緯と、「シャンブル」レコーディングの様子について。ツアー前なので、上記2点についてじっくりメンバーが語っている
(逆にそれしかネタがない)という意味で大変貴重な内容。この号でEBIが夏フェスへの意欲を示しており、「勤労の夏」につながる一つの布石となった。
月刊風とロック 2009年2月号 風とロック 2009/2/5発行
タワレコ他で配布されたフリーペーパーの一種だが普通の雑誌のボリュームでほぼユニコーン特集。
メンバー正月あいさつの写真がたくさん。OTのチョリチョリ感のある頭が時期を物語り、貴重。
インタビュー的なページはほとんどインタビューの体をなしておらず、オッサンたちのダベり場。
冒頭で宣言されている通り、再始動に関わるような資料的な話は基本的に一切なしの雑談のみの内容。
飲み会にお邪魔!といった雰囲気の内容で
話題が飛びすぎてまとめることもできないので、
メンバーのgdgdダベりに興味がある方は是非直接現物で確認を。
なお、写真の一部は写真集「風とロックの写真」で見ることができる。
風とロックの写真
箭内 道彦
週刊ぴあ 2009年2月19日号 ぴあ 2009/2/5発行
音楽誌でもないのに意外にきっちり6ページ特集、かつメンバーインタビューがしっかりして多め、さらに「シャンブル」の 各曲メンバー解説もありでかなり充実の内容。たぶん編集の担当の人がかなりユニコーンが好きなんだなぁと 思わせる記事。再始動における阿部さんの暗躍(笑)の様子などが語られている。
MUSICA 2009年5月号 バウンディ株式会社 2009/4/15発行
表紙からしてユニコーンの総力特集号。大判の写真で勤労ツアーの様子が楽しめる。
インタビューは3月下旬、ツアー前半を終えての色々反省会(笑)
ツアー中の様子や「シャンブル」のセールス、はたまた現在の音楽業界についてなど色々。
さらにダーハラさんインタビューもあるが、
こちらは再始動をシークレットで進行させる上での苦労など。
また、アーティストからのメッセージもどどんと掲載。
熱烈なファンからそっけない人まで、温度差が微妙に楽しいです(笑)
bridge 60号 ロッキング・オン 2009/6/30発行
再始動の流れをダーハラさんをはじめとするスタッフ側の視点から語った特集。
横須賀シークレットライブの様子、なぜ勤労ツアーは山形から始まったか、セトリの構成など
再始動の裏側の様子がよくわかる内容となっている。
週刊アスキー アスキー 2009/7/20発行 /(再録本)『40代、職業・ロックミュージシャン』 アスキー・メディアワークス 2013/4/10発行
大槻ケンヂ×川西っつあんの対談形式で再始動の経緯が語られる。謎の「居酒屋シャンブル」の真相が意外にさらっと語られている。
なお、2013年に連載をまとめた単行本が発売された。イラストと一部写真がカットされ、本文のみとなっている。
ロッキング・オン・ジャパン 2009年10月号 ロッキング・オン 2009/9/19発行
ユニコーン巻頭特集号。夏フェス真っ只中、もとい「ロックロックこんにちはin仙台」の出番直前に
撮影された、カブトムシと戯れる写真を冒頭に、これまでの「再始動」活動を振り返り、
今後の活動を語るという内容。インタビューは2月号同様かなりしっかりしたモノ。
阿部さんが何で勤労ツアー中客席を観ないようにしていたのか、
勤労DVDシューティングは彼らにとってどう感じたものであったのか、
「ショウビズなのに、直球すぎるんじゃ?」と心配になるぐらい正に「赤裸々」に語られる。
この再始動が彼ら自身にとってどのようなものであったのか、それを捉えたい人は必読。
弱虫のロック論 角川書店 2013/2/26発行
ユニコーン関連でお馴染み、音楽評論家平山雄一氏による、日本のロックシーンを具体的な事例から振り返っていく書籍。
ユニコーン特集の本ではないが、ユニコーンについては再始動というトピックで1章まるまる割く形で扱われており、再始動前後、および主に2009年の活動について
具体的なエピソードとともに紹介されている。
密着していた平山氏だからこそ見られる姿が様々紹介されており、再始動のバックグラウンドを知るために最適な書籍。
別冊カドカワ 総力特集ユニコーン 角川書店 2009/6/15発行
資料 | ■■■■□ | |
写真 | ■■■■■ | |
入手 | ■■■■■ | |
総合 | ■■■■□ |
メンバーのロングインタビューやスタッフ、影響を受けたアーティストなど様々な視点から「再始動」をまとめた本。
「まとめ本」なので情報としての目新しさがあまりなかったり、ネット上の情報まとめが多く独自取材だけで作成された書籍ではない
点が資料及び総合の-1の要因。
ユニコーン総合資料としての目新しさがないものの、ツアーに密着している部分の内容は大変充実している。
ツアー中のレアな写真も多く、Jメン、銀ちゃん等スタッフのコメントありで「勤労ツアー」記録本としての充実度は随一。
あくまで視点は再始動後にあって、解散前のユニコーンについては系統だった説明は
あまり濃くないので、そちらは当時の書籍を別途探す方が吉。
ちなみに「RE UNICORN CHRONICLE」という2009再始動まとめ頁っぽいコーナーがありますが、当サイトは一切関係ありません。
少年三浦マガジン 角川書店 2010/2/27発行
資料 | ■■■□□ | |
写真 | ■■■■■ | |
入手 | ■■■■■ | |
総合 | ■■■■□ |
ユニコーンと写真といえばこの人!巨匠・三浦憲治氏の還暦を記念してのユニコーン写真集。
内容は、勤労ツアーのライブ写真やオフショットなどがまさに「マガジン」的に
フィルムコミック的に並べられた前半と、メンバーと三浦氏の対談などがまとめられた
後半、それから平山雄一氏のブログの再録などが収録。勤労ツアーが蘇える一冊。
PRO SOUND 2009年6月号 ステレオサウンド 2009/05/18発行
プロ向けオーディオ専門誌。そのため、内容は相当専門的。
勤労ツアーの横アリ公演のレビューと音響機材が紹介されているが、メンバーではなくツッシーなどPA担当者にフォーカスが当てられている。
様々な専門知識が結集する一つのプロジェクトとしての「勤労ツアー」を体感することができる一冊。
Player 2009年7月号 プレイヤー・コーポレーション 2009/06/02発行
勤労ツアーの楽器・機材を一挙に掲載。ギター・ベース・キーボード・エフェクター・ドラム、カウベルまで。
各専門誌の特集と異なり、一つ一つの写真の大きさはあまり大きくないものの、ほぼすべての楽器が紹介されている。
どの曲でどの楽器が使われていたか、さらにその楽器の来歴など、網羅的に紹介されているので併せてDVDなどを鑑賞すると◎。
キーボード・マガジン 2009年7月号 リットーミュージック 2009/06/10発行
勤労ツアーの楽器・機材を一挙に掲載する各楽器専門誌ジャックその1。キーボード周りの機材(PCなども含む)を紹介している。
(※阿部さんのギター周りに関してはPlayerやギター・マガジンの方の記事を参照のこと。)
まさにコントロールセンター的なキーボード周りをご堪能あれ。勤労たまアリ2日目の写真付きレポも併せて掲載。
リズム&ドラム・マガジン 2009年7月号 リットーミュージック 2009/06/12発行
勤労ツアーの楽器・機材を一挙に掲載する各楽器専門誌ジャックその2。川西&民生ドラムキットを紹介している。
どちらかというと機材紹介よりはライブレポの写真が大きく掲載されている。勤労たまアリ2日目のレポも併せて掲載。
なお、巻末に両名によるシンバルの広告が掲載されており、相当良い味が出ているので、是非こちらも忘れずチェックを。
ギター・マガジン 2009年7月号 リットーミュージック 2009/06/12発行
勤労ツアーの楽器・機材を一挙に掲載する各楽器専門誌ジャックその3。阿部&民生&手島のギター周りを紹介している。
こちらはギターやエフェクターの紹介をかなり写真大き目で丁寧に紹介しており、やはりたまアリ2日目のレポは載っているのだが、
その割合は小さめ。一挙にこだわりのギターの写真が並ぶ様は壮観。
ベース・マガジン 2009年7月号 リットーミュージック 2009/06/19発行
勤労ツアーの楽器・機材を一挙に掲載する各楽器専門誌ジャックその4。EBIベース周りを紹介している。
ライブレポは一応写真付きで掲載されてはいるが、ほとんどベースとアンプの紹介で大きな写真を使用している。
なお、この専門誌ジャックで唯一ライブレポは武道館3日目となっている。
OFFICIAL BOOK SETSTOCK '09 夢番地 2009/10/10発行
SETSTOCK '09の総括本だが、地元広島ということで全面的にユニコーンをフィーチャーした内容になっている。
本のサイズがB4と大変大きく、2009夏フェス系ユニコーンの写真記録としてはおそらく随一の内容。
また、伝説の始球式の写真と「広島トーク」インタビュー、ダーハラさんインタビューも掲載。
OFFICIAL BOOK SETSTOCK '10 夢番地 2010/10/10発行
SETSTOCK '10の総括本。2009と異なり必要以上に大きく取り上げられることはないが、
資料の少ない2010のU-City Rollersの様子が大きな写真で確認ができる貴重な資料。
特集として阿部真央VS奥田民生の対談が掲載されている。
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010 ロッキング・オン 2010/10/10発行
RIJF2010の特集本。こちらも2010のUCRの貴重な写真+レポが掲載。SETSTOCKよりは写真少なめで企画ページなどは特になし。
音楽と人 2009年10月号 USEN 2009/09/05発行
自らが二十歳の頃をふりかえる連載「ハタチノ」のEBI編が掲載。
デビュー前、二十歳当時の貴重な話だけでなく、そこから現在の再始動ユニコーンに至るまでの自らの歩みを振り返る内容となっている。
音楽と人 2009年12月号 USEN 2009/11/5発行
自らが二十歳の頃をふりかえる連載「ハタチノ」の川西幸一編が掲載。
所謂「電大」に入った経緯が詳しく書かれており、「電大」の資料としても貴重。
二十歳の頃の話を中心に、ユニコーンデビューの頃、そして50歳になって思うこと、という大きく三つの流れで構成されている。
妄想トリビュート みずしな孝之 ロッキング・オン 2010/02/27発行
ロッキングオン・ジャパンに連載の同名作品の単行本化。様々なアーティストをトリビュートした短編漫画。
ユニコーンは再始動関連のネタで掲載。その他、最多出場を誇るOTのネタも多数。