ユニコーン入門/ユニコーンに歴史あり(2)ROAD TO 2009 再始動までの動きまとめ

●再始動に至る過程と、その後公式発表までの流れのまとめページです。基本的に「再始動関連の動き」のみをまとめます。
年月できごと出典備考
2002.12「結成15周年」記念でベスト盤リリース、書籍等の発売相次ぐ--
2002.12結成15周年記念本インタビューにて
阿部:再結成は「あり得ない」と明言。
川西:再結成には否定的スタンス。「万が一にも再結成があれば」について語る。
民生:ソロ話が中心で再結成についての言及はなし。
 ユニコーン時代と現在のソロそれぞれの良さ、ユニコーンの曲に対しての愛着を語る。
EBI:改めて振り返りユニコーンの楽しさ・大切さを語る。
手島:全面的に再結成に前向き。積極的。
GOLDIES-
2004.10.30奥田民生「ひとり股旅スペシャル@広島市民球場」--
2005.10阿部、雑誌「@BOOING」インタビューにて再結成に前向きな発言。
ただし「今やりたいことかといえばそうではない」。
LIFE-
2006.2阿部、イベント「ROOTS 66」にて「人生は上々だ」「忍者ロック」披露カドカワ-
2006.3「すばらしい日々」SONY ハンディカムCM曲起用。マキシシングル発売。--
2006.9.24阿部義晴音楽祭(阿部40祭)@山形
ゲストとして民生、川西(ジェット機として)参戦。
阿部、MCにて川西との共演について「こういう形で共演できるようになったのは
自分が大人になったということだと思う」旨発言。
管理人ブログ
ライブレポ
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2007.?Jメン結婚式の余興を依頼される。この時、Jメンからの希望で「ユニコーンがいい」ということで当日来られない川西を除いたメンバーでユニコーンの曲を演奏することに。事前にリハなども行う。ナタリー-
2007.7.14Jメン結婚式にて川西以外のメンバー+しーたかで余興。
セトリは1.ヒゲボ 2.ペケペケ 3.上々だ 4.車も電話も EN.すばらしい日々
このリハ〜当日前後に阿部が「ちょっとやってみるか。川西さんに言ってみるよ」と再始動打診を決める。
カドカワ
ナタリー
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2007.?ソロベスト打ち合わせで阿部がEBIに再結成をにおわせる発言ぴあ-
2007.10『FLASH』10月16日号“ユニコーン誌上復活祭!!”
民生以外のメンバー+笹路+マイケルのコメント掲載。
この時点のスタンスは
阿部:当時、(休止ならばともかく)「解散」は納得できなかった。
「中途半端な再結成」はないが、新しい方向性ならなくはない。もしやるなら、期間限定じゃなく続けたい。
川西:再結成は「ない」と断言。「今、その面白さを感じていない」
EBI:再結成は民生次第。また一緒にできたらいい。
手島:再結成には大いに賛成。
FLASH-
2007.10.23ユニコーン公式サイト、公式ブログオープン--
2007.10.24『ユニコーン・トリビュート』発売--
2007.11.7各メンバーのソロベスト発売--
2007.11阿部が川西に渋谷の飲み屋で再結成をもちかけるJAPAN
カドカワ
MOV11-1
-
2007
暮れ
阿部+川西が民生に再結成をもちかける
※Jメン結婚式の流れから言うとこの流れは少々不自然だが正式打診という意味か?
JAPAN-
2007
暮れ
上記三名+α、EBI・手島に「芸能活動20年だし、忘年会か新年会でも」と声をかける。MOV11-1-
2007.12.19ユニコーン+OTアルバム紙ジャケで再販--
2008.
1.7
(or 1.13)
新年会をセッティングしてもらい全員集合。
会場はスタッフが選んだ機密が守れる店。
(店の名が「シャンブル」=仏語で「部屋」。一般的な居酒屋ではなく、
 美容院の2階でオーナーが趣味で食事を出しているお店。)
本人たちの考え以上にSONYサイドが慎重に事を運ぶ。
EBI,手島はこの場で初めて再結成の話をもちかけられる。
手島のみ遅刻し、その時には再始動が大枠決定していた。
二人が快諾して再結成本格始動。
JAPAN
カドカワ
bridge
アスキー
MOV11-1
ぴあ
SPA
MJ
HOT
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2008.2奥田民生「FANTASTIC TOUR 08」ツアーパンフ
「動き出しそうなパンフファイナル」
内で
「ヒストリーオブOT」としてユニコーン時のコスプレをする。
将来の出来事として(勿論冗談の内容だが)
ユニコーンを再結成させる流れになっており
川西が配分されるギャラに不服で
再度ヤメマンになり再解散するストーリーになっている。
*制作時期を勘案し、OTへの再始動打診は
年末よりもかなり早い時点か?
パンフ-
2008.3.10'02発売のベスト盤
『ULTRA SUPER GOLDEN...』再販。
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2008.4.16曲出しミーティング開催
会場は新年会と同じ「シャンブル」。川西が新バンド名の案を出すも却下。
新バンド名の候補は「シリウス」「ペガサス」「UNICoooooRN」
カドカワ
MOV11-1
MOV11-2
ぴあ
MST
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2008.5.7「シャンブル」という仮名にてレコーディング開始カドカワ
板屋ブログ
MOV11-1
MOV11-2
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2008.5.24『百年の鼓動』 @ Zepp NAGOYAにて
川西+しーたか+民生+阿部
で「ロック幸せ」「ヒゲとボイン」「CSA」「スターな男」演奏。
兵庫レポ-
2008.6アルバムリリース、ツアー実施決定
会場は「SMAちゃん祭」をするということで押さえる。
アルバムタイトルのほかの案は「ブルース会」(ブルースカイ)、「どうにも締まらない」「明日の女王」等20個ほど。
ぴあ
MOV11-2
MUSICA
ヴェリ
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2008.8ツアータイトル「蘇える勤労」決定MUSICA-
2008.10「シャンブル」完成
完成後の打ち上げももちろん「シャンブル」。
MOV11-2-
2008.10.17「元ユニメール」会員募集開始。
募集開始当初から郵便物が送られる可能性も示唆。
「年賀状」の演出(OT発案)が決定しており、「個人情報に関する同意」を得た
ファンの住所を集めることが目的の一つだった。
MUSICA-
2008.後半「再結成の噂」がネット上でかなり本格的に語られ始める--
2008.12「モ〜いっかい!」のイラストだけのチラシが
ライブ等で配布される
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2008.12.27『東スポ』で再結成が報じられる
・再結成メンバーは不明
・民生中心に動くことになる
・再結成と同時に書き下ろし新曲が発表される(録音済)
・ツアーの計画有
東スポ12/27号-
2008.12.29突然、JTBサイトに勤労ツアーの観覧公式ツアーの告知サイトが登場。
ツアー日程が記載されているだけでなく、PVの衣装を着たメンバーの写真まで掲載されていたため
東スポだけでは半信半疑だったファンも祭状態に。
当時のURLは
消去された。
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2008.12.30JTBサイトが突然削除されて空白のページに。
フライング公開に何らかの対応があった模様。なお、同じページは1/5(公式発表後)
URLを一部変えて掲載しなおされた。
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2009.1.1●0:00「UC 2009」サイトが始動。
●「元ユニメール」登録者に年賀状が送付される
●COUNTDOWN JAPAN 08/09にサンドイッチマン登場

当初はサイト始動だけで告知の予定だったが、
OT発案で年賀状の発送という告知方法が取られた。
MUSICA
bridge
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2009.1.5再結成公式発表。
「UC2009」サイト本格始動。朝日新聞に全面広告掲載。
朝日号外が主要都市駅前で配布される。
「蘇える勤労」ツアー公式先行開始。
⇒「元ユニメール」登録者、SMA有料会員対象「A先行」
⇒広告、公式サイト等で告知された「B先行」の二種
(先行サイトのURLが「/uca2009/」と「/ucb2009/」だったための通称)

★再始動後の歴史は「通史<再始動後>編」を参照のこと。
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【出典に関する表記】
GOLDIES:『GOLDIES BUT OLDIES』(書籍)|FLASH:「FLASH」2007年10月16日号|LIFE:『BAND LIFE』(書籍)
JAPAN:「ロッキング・オン・ジャパン」2009年2月号(Vol.345)|ぴあ:「週刊 ぴあ」2009年2月19日号
SPA:「SPA!」2009年2月17日号|MUSICA:「MUSICA」2009年5月号|カドカワ:「別冊カドカワ」総力特集ユニコーン
bridge:「bridge」2009年8月号|ヴェリ:「日経ヴェリタス」2009年7月5日号|アスキー:「週刊アスキー」2009年7月20日号
パンフ:奥田民生「FANTASTIC TOUR08」ツアーパンフ|MOV11-1:「WAO!」限定盤同梱DVD
MOV11-2:「シャンブル」限定盤同梱DVD|MST:テレ朝「ミュージックステーション」1月30日放送分
HOT:テレ玉「HOT WAVE」2009年2月12日放送分|MJ:NHK「MUSIC JAPAN」2009年2月13日放送分
板屋ブログ:板屋宏幸氏のブログ。http://www.hiroyuki-itaya.com/
ナタリー:ナタリーTV「DOPING PANDA Presents『The idiot TV×natalie TV』」2011年1月23日配信分

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